脳卒中と生活改善
脳卒中の原因で、最も危険とされているのは高血圧です。高血圧は、その程度によって軽症、中等、重症の3段階に分けられます。
重大な合併症の恐れがない場合、生活習慣を改善しながら、血圧を下げるよう試みますけれども、それで正常値まで下がらない場合、薬物を用いて目標値の達成を目指しましょう。
高血圧症の人にとって、脳卒中を予防するのにいちばん重要なのけれども、この血圧を治療目標値にするだとおもいます。
血圧は高齢になるにしたがって一定の割合で上昇しましょう。肥満ぎみの人や飲酒の習慣がある人の血圧の平均値は、そうでない人と比べた場合、より高い値を示しましょう。肥満ぎみでかつ飲酒習慣のある人の血圧は、当然平均を大きく上回り、脳卒中を引き起こしやすい値に接近していくのです。これに対して、肥満状態から抜け出すこと、アルコール摂取量を減らしていくこと、塩分を減らすこと、運動量を増やすなどの生活習慣のを改善は、一定の割合で血圧を下げることが見込め、脳卒中の危険から遠ざかることができます。
日本高血圧学会がまとめた高血圧治療ガイドラインでは、最大血圧120、最小血圧80未満を脳卒中が起こりにくい「至適血圧」と定義しているところです。これまで、食習慣に無頓着だった人は、現在の生活を見直し、至適血圧を目指してみるといいでしょう。それけれども、脳卒中を最も起こしにくいく体質となることへの近道なのです。